シビックセンターにて、出会いの駅おかざき推進協議会による「まちづくり講演会」が開催されました。この公演会は、毎年開催され、今回はJR岡崎駅南側にできるシビックコア地区の第1号公園(ララシャンス・岡崎の東側)などの整備による利活用を見据え取り組まれました。テーマは「みんなのための、みんなの公園。 <稼ぐ公園>これからの公演活用術とは?」です。講師は、公園プロヂューサー 小口 健蔵氏でした。公園を活用するに当たり、財源の負担軽減を図りながら地域の活性化ができる内容で大変参考になりました。少子超高齢社会に突入していますが、いろいろな知恵を出すことにより活気に満ちた地域、そして持続的な魅力あるまちが構築できるお思います。本市も、そのよう地域・まちにできる要素は多くありますので、今回学んだ取り組みについても調査・研究して本市に役立てたいと思います。
【講師略歴】
小口健蔵オフィス代表。千葉大学造園学科卒業。東京職員として、街づくりや公園緑地の計画・設計・整備・維持管理・運営管理など30数年間にわたり従事。建設局公園緑地部長を最後に退職。(公財)東京動物園協会常務理事、(一財)公園財団常務理事・公園管理運営研究所長、World Urban Parks Inc.初代理事を歴任。「思い出ベンチ」の発案者。日比谷公園100年記念事業でプロデュースを務め、パークマネジメントの重要性を世に知らしめた。「パークマネジメントのヒント-小口健蔵の実践的公園経営論ブログ-」で情報発信中。