先週に続き、別の4町合同町内防災研修会に参加しました。本市の被害想定死者数は冬夕方で最大で700名と発表されました。内訳は建物倒壊で400名、火災で300名です。そこでご挨拶の時に、参加された方に2つのお願いをしました。1つ目、「自分の命は自分で守る」ことを常に考え行動する。具体的には、家の耐震性や家具等の転倒防止の確認をしていただくこと。2つ目、発災後も余震に備え火の取り扱いに注意していただくこと。具体的には、自動消火しない震度感知器のないカセットコンロなどの取り扱いによる火災や、家具等の転倒による電気コードからの通電火災に対しての注意をお話しました。
町内のカリキュラムは、AEDの取り扱い、救急処置、起震車での揺れ体験、消火器の取り扱いの4つが行われ参加したみなさんは、お子様から大人まで真剣に取り組まれていました。
<消火器と起震車による揺れの体験>
<救急処置> <AED取り扱い>
小雨が降る中、133名と多くの方が参加し、3 区町内会合同町内防災訓練が実施されました。実施目的は、防ぐことのできない自然災害の発生に備え、地域住民の連帯意識と自主防災意識の向上を図り、安全で安心して暮らせる地域づくりに寄与するとされていました。そして、「自分の命は自分で守る」「自分たちの地域はみんなで守る」「地域住民のつながり」とスローガンも掲げられていました。訓練内容は、集団避難訓練、災害時避難行動要支援者の安否確認、AED操作方法、応急手当、炊き出し訓練と多くの訓練内容でした。炊き出しのスープは、大変おいしかったです。災害時に食すれば元気が出ること間違いないと思いました。また、訓練の様子でも、指導員の説明に参加されたみなさんが真剣に聞き、実施している姿は、この地域の防災意識の高さを感じられる一場面でした。防災訓練に参加されたみなさま、大変お疲れ様でした。重ねて、指導していただいた、東消防署南分署の署員、羽根消防団員、婦人自主防災クラブ員とOGの方、女性部、子ども会などのご活躍に感謝申し上げます。
<避難者と災害状況の報告> <婦人自主防災クラブ員の生活の知恵>
<参加者の練習状況>
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1月26日から更新がされないことから、ご心配をおかけし大変申し訳ありませんでした。体の調子が悪くなったのではないかなど、多くの方々からお問い合わせをいただきました。実は、こちらの諸事情により更新ができなかったことを、深くお詫び申し上げます。重ねて、ご心配をおかけしたことについてもお詫び申し上げます。
みなさまのお支えにより、元気に頑張っております。いただいたお言葉をばねにさらに精進し、みなさまにご心配をおかけしないように取組みを進めてまいりますので、引き続きのご支援・ご協力を賜りますことをお願い申し上げます。