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視察で見つけたもの2
- 出来事
- 2013年05月23日
先週、足利市の視察で見つけた「論語抄」の本より、今回学んだ説の訳を記載します。
『子曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや。朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや。人知らずして慍らず、亦た君子ならずや。』
<本文訳>
孔子が言った。学問をして、その学んだところを、復習できる機会を逃さずに、何回も何回も、くり返して復習すると、学んだところのものは、自分の真の知識として完全に消化され、体得される。これはまた、なんと喜ばしいことではないか。このようにして、知識が豊かになれば、道を同じくする友達が、遠い所からまでもやって来て、学問について話し合うようになる。これはまた、なんと楽しいことではないか。しかし、いくら勉強しても、この自分を認めてくれない人が世間にはいるもの。そうした人がいたとしても、怨まない。それでこそ、学徳ともにすぐれた君子ではないか。
※今年の目標:『基礎体力づくり』です。初心に帰って、日夜研鑽中の身でかなり共感しました。
今後も、折に触れご紹介します。